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2012 02:00:00
クラブ初心者女子向けの、正しいクラブ活動のススメ その弐 #クラブ #music #パーティ
以前、「クラブ初心者女子向けの、正しいクラブ活動のススメ。」という記事を書いたらかなりご好評いただきました。
実はその後も「クラブにはどんな服装で行ったら良いの?」とか「踊らなきゃいけないの?」などなど、確かに気になるかもな質問を受ける事が多いので、続編を書いてみます。
前回の記事にも書いたとおり、私自身はクラブに通い詰めてるような人ではありませんが、一般的な感覚を持ち合わせている方がむしろ良いアドバイスが出来ると思いますので。
あわよくば男子の参考にもなるといいな。
では早速。
●クラブイベントへ参加する際の服装について
「クラブにはどんな服装で行ったら良いの?」
結論から言うと、そこはイベントの色によって変わると思うので一概に「これで行けば間違いない!」とは言えません。
ただ1つ言えるのは、ほとんどの場合フォーマルではないということです。
意外にも「やっぱりドレスとか着ていくの?」という質問がかなり多くあるので、ざっくり雰囲気を説明しておくと、まずクラブイベントは結婚式の二次会のようなパーティの場ではないです。
あくまで音楽を聴きながらお酒を飲んだり、仲間と連れ立っていく場合はわいわい話したり、音楽に合わせて気の赴くままに体を動かしたりして楽しむところと思ってください。
それをふまえての服装選びのポイントは以下の通り。
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・汗をかいても良い服装
季節やイベントの種類にもよりますが、汗をかく事は多いかもです。
・動きづらくない服装
ガッツリ踊ってやるぜ!という人以外は、動きやすいというよりは動きづらくない服装であれば問題ないと思いますよ。
・着ているとテンションが上がる、自信を持てる、お気に入りの服装
楽しみ方は自由ですが、何にせよ楽しく過ごしたい場なのでここは外せないです。
気負わず自分なりのおめかしをするのが良いと思います。
・多少派手目な服装
会場が薄暗かったり、照明がピカピカしているようなところが多いので、派手なくらいがちょうどいいです。
仲間とはぐれた時の目印にもなるので、遠くから見ても一発で解るような格好はオススメ。
・履き慣れた靴
スタンディングなイベントが多いので、スニーカーレベルでなくとも履きやすい靴で。おニューの靴は絶対おススメしないです。
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クラブに限った話でもありませんが、場の目的さえおさえておけば大きく外してしまうという事は無いでしょう。
総括すると、メンタル的な部分も含めてなるべく省エネ出来るおめかしが正解じゃないですかね。
あと、真逆に「B系ヒップホップな感じでみんなジャージみたいな格好?」とかもたまに聞かれますが、かかる音楽がそういうジャンルのイベントじゃなければまず無いですし、みんなで同じような格好する必要は全くないので、いずれにせよ、上記のポイントをおさえていれば大概大丈夫だと思います。
●クラブイベントにおける”踊る”ということ
「クラブは行ってみたいけど、踊らなきゃいけないの?私ダンスとかできないし、そもそもそういうノリ超苦手なんだよね…」
これもかなり良く出る話ですね。
結論から言うと、必ずしも踊る必要は無いです。
クラブで踊る事がもし、ちゃんとしたダンスのことをさしているんだとすれば、踊っている人なんて全体の5%にも満たないんじゃないですかね。もちろんダンサーがメインで集まるイベントもあると思いますが、そうでない限りはフロアを歩いていてたまに見かけるくらいです。
クラブで”踊る”というのは、音楽に合わせて好きなように体を揺らしたり、盛り上がるポイントで手をあげたり、適当にステップを踏んだりする事です。8割くらいの人がそんな感じで自分なりに陽気に楽しんでいると思ってください。
ちゃんとしたダンスを踊れなくても全く心配する必要はありませんし、これもあくまで楽しみ方の1つなので、苦手な人が無理して合わせる必要は無いです。
じっと目を閉じてDJのかける音楽を鑑賞している人も居れば、音楽よりも映像を主体に楽しんでいる人、会話に夢中の人も居ます。
バンドのライブとはちょっと違ってお客さん側は好きに動けるので、ガッツリ踊っている人達も適当に休憩を取ったりしています。
重要なのは、無理をしないで最大限に楽しむ事です。
●そもそもDJとは
「そもそもDJって何してる人なの?」
なるほど、これは前回の記事でも初めに説明すべきところですよね!w
前提としてまず、ラジオのDJとは全くといっていいほど別ものなのであまり喋ったりしません(挨拶や曲紹介等はすることがあります)。
次に私の主観が強い表現になりますが、DJは既存の音楽を料理している人です。
レストランで料理人は、色々な食材を使って料理をつくり、お客さんに出しますよね。
それと似ていて、クラブでDJは、既存の曲や音を切ったり繋いだり、混ぜたりアレンジしたりして、オリジナルの音楽、空間としてお客さんへ向けて演出しています。
お客さんの反応を見ながらその場に合った雰囲気を作るというのがDJの仕事。
作業的な部分にも軽く触れておくと、とにかくイベント中は会場の音を絶やさないように曲をすべて繋いでいる事が多いです。
DJが使う"ターンテーブル"と言われるレコードプレイヤーは、普通のレコードプレイヤーとは違い、曲のテンポを変えられるので、2台あれば曲同士のテンポを合わせたりしてさりげなく重ねたり移行出来たりする代物なんです。
ようは、1曲目をかけながら2曲目をかける準備をして、スムーズに移行するのに使われているわけです(DJのイメージと言えば2台目でのスクラッチですが、実際には全くしない人も多いです)。
興味のある方はちょっと長いですが動画で手順をチェックしてみては。
今時はCDでこれが出来ちゃうCDJや、MP3で出来ちゃうPCDJなどが主流になりつつあるようですね。
超端折りまくりのざっくりな説明ですが、基本的なところはそんな感じかな。。(本物のDJに怒られたらどうしようw
●初心者が参加しやすいイベントの条件
「で、私でも楽しめると思う?」
最後にはみんなこう言いますよねw
でも何しろ好き嫌い分かれやすい分野なので、こればかりは行ってみない事には…(汗。
ただ、初心者でもとっつきやすいイベントの特徴はあるので書き出してみます。
・ライブのあるイベント
「クラブは解らないけどライブなら楽しめるよ!」という人は多いはず。
ということなら、ライブの企画が盛り込まれているイベントを選べば最悪ライブの時間だけは楽しめそうです。
・クラブイベントとはちょっと違う"ラウンジパーティ"
カフェやBARでもDJが音楽を流しているようなイベントが開催されています。
クラブとは違って、ちょっと落ち着いた雰囲気だったり、あったかい雰囲気だったりするので入りやすいです。
座るところもたくさんあるかもしれないので、私のように単に疲れたくない人にもオススメw
例えば渋谷のmicro cosmosとかですかね。
http://microcosmos-tokyo.com/)">●micro cosmos
(http://microcosmos-tokyo.com/)
・昼間のイベント
最終的にはこれです。
オールナイトのイベントでは難しい事ですが、昼間のイベントなら「やっぱり無理」と思ったらすぐに帰ることができますので!
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いかがでしたか?
何度も言うようですが、私はそこまでクラブの文化にどっぷりな人ではないんですが、やっぱりたまに行くと楽しかったり、そっち系統の音楽が好きだったりするので、興味を持っていても不安で行けないという人はすごくもったいないと思うんですよね。
そういう人が少しでも気軽に足を運べるようになってくれたら嬉しいです。
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