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2016 19:30:00
夏休みの自由研究にピッタリ!タブレット、スマホで出来る手作りプロジェクター #おうち時間 #夏休み #自由研究 #DIY
新型コロナウィルスの感染拡大、緊急事態宣言により、不要不急の外出自粛やリモートワークなどがもはや日常となっている2020年4月現在ですが、以前書いたこちらの記事はこの状況にもぴったりな遊びではということで、ほんの少しだけリライトしました!

ふと、数名でお泊まり会などする時に「寝転がった状態で天井にアニメとか映画を投影して観られたら楽しそう!」と思ったんですが、その程度の用途でプロジェクターを買うほどの熱はないなぁと。
そこで簡単に手に入る材料で軽く手作りできないかなと思ってググってみたら、やり方を解説しているサイトや動画がたくさん出てきたので、自分なりの改良案を盛り込みつつ作ってみたという感じです。
ビジュアルは酷いですが、一応使えますw
そしてこれ、夏休みの自由研究や、この度の新型コロナウィルスによる影響や災害など、様々な事情で家から出られない時の過ごし方としてもぴったりだなぁと思ったので作り方などを解説してみます。
割と子供から大人まで楽しめる題材だと思うので、「在宅時間が長くなって、飽きてきてしまった…」「子供の夏休みの自由研究の題材が決まっていない…」という方はぜひ参考にしていただけたらと思います。
スマートフォンやタブレットで再生する動画を光源とし、その光を凸レンズで集め、レンズを通り抜けた光が像として天井に投影される
理科や物理で習ったような割と簡単な仕組みですね!
ただこの方法だと、投影される光の像(画面)の上下左右が反転してしまいます。
鏡などを用いると避けられたりしそうですが、光源の光の強さが重要となるため、今回はそういったことはしません。
上下は画面をひっくり返せば解決できますが左右の反転は避けられませんので、その辺はあらかじめ諦めておいてください…。
参考:https://jp.ricoh.com/kouken/science_caravan/QandA/science/qanda5_18.html

道具やテープなどは家にあったものを使ったので400円以内でできました(安。

工作っぽいところはここまでです。簡単ですね!
次にセッティングの仕方です。
天板を支えるように折りたたみスタンドを暗幕の中に設置します。
(この時、暗幕の丈がスタンドよりも短いと光が漏れてしまうので、丈が足りない場合は黒い布を継ぎ足すなどの対処が必要)
スマートフォンやタブレットの画面の光をできる限り強い設定にして、スタンドの隙間から差し入れれば、プロジェクターの完成です!
テープの色などに気を使えば、ビジュアルももう少しマシになると思いますw
天井をスクリーンとして使うので、白い天井のある部屋で使いましょう。
部屋を暗くし、観たい動画を再生するだけで天井に映像が投影されます。
私が調整した環境だと、光源がタブレットの場合、だいたい100cm×60cmくらいで見えました。
実際にはこんな感じです↓レンズが歪曲しているのが影響してか、はじのほうはだいぶぼやけてしまいますが、中央部は普通にはっきり見えます。


投影したのははこちらの映像↓
スタジオコロリド制作"FASTENING DAYS"(ジッパーで有名なYKKのCM作品のようです。)
どうしても光が弱めなので、夜の時間帯を選び、さらに窓のない部屋や遮光カーテンで窓をふさいだり、とにかくプロジェクター以外の光を排除するのがコツです。
投影された映像がぼやけている場合は、台となるようなもので設置位置を高くしたり低くしたりして調整します。
それでももう少し調整したい場合は、タブレットの下に本などを挟んでレンズとの距離を近づけたり、スタンドの開きを狭くしてレンズとの距離を離したりして、ちょうどよい具合でビニール紐を使って固定します(作り方のイラスト参照)。片付ける時に紐をそのままにしておけば、簡単に同じ状態を再現できるので2回目以降はセッティングが楽ですね!
冒頭にも書きましたが、新型コロナウィルスの感染拡大や緊急事態宣言を受け「不要不急の外出自粛」「みんなが家で過ごすだけで世界は救える!」が毎日のように叫ばれている今がまさにやってみるチャンス!
工作する時間も、完成後にこれを使って映像を鑑賞する時間もダブルで楽しめるところがポイントです。
平和なご時世では、夜何人かで集まってごろ寝しながらまったり過ごせるシーンにおすすめです。
お友達とのお泊まり会や家族での団欒が楽しくなるんじゃないかと思います。夏や冬の休暇なんかはそういう機会も多そうです。
正直普段使いや見た事のない作品を見るためのプロジェクターには向かないクオリティですが、家の天井をスクリーン代わりに、それなりに大きな画面で好きな作品を寝転がりながら眺められるのは質を超えてなかなかスペシャル感があってテンション上がるなと。
是非作ってみてください!
どうしても左右の反転や光の弱さ問題があるので、ストーリーや映像をよく知っている作品、海外の映画などであれば吹き替えでちゃんとセリフがわかるものを選んで改めて見るのがちょうど良いと思います。
使い終わったら、スタンドを取ってしまえばたためるので家での保管や持ち運ぶ時も意外と負担になりません。
youtuberの企画や色々なサイトで解説されている方法だと、レンズと光源の位置を調節できなくて結果ぼやけてしまったり、使わない時に置き場所に困るなどの問題があるなと思ったので、細かくピント調整が出来て畳めるように材料をアレンジして作ってみたので、数ある素人事例の中ではかなりクオリティ高めだと思います。
もし左右反転問題と光の弱さ問題を同時に解決する方法を思いついた方はぜひ教えていただきたく!!!

スマートフォンやタブレットの映像を投影できるプロジェクターをDIY
ふと、数名でお泊まり会などする時に「寝転がった状態で天井にアニメとか映画を投影して観られたら楽しそう!」と思ったんですが、その程度の用途でプロジェクターを買うほどの熱はないなぁと。
そこで簡単に手に入る材料で軽く手作りできないかなと思ってググってみたら、やり方を解説しているサイトや動画がたくさん出てきたので、自分なりの改良案を盛り込みつつ作ってみたという感じです。
ビジュアルは酷いですが、一応使えますw
そしてこれ、夏休みの自由研究や、この度の新型コロナウィルスによる影響や災害など、様々な事情で家から出られない時の過ごし方としてもぴったりだなぁと思ったので作り方などを解説してみます。
割と子供から大人まで楽しめる題材だと思うので、「在宅時間が長くなって、飽きてきてしまった…」「子供の夏休みの自由研究の題材が決まっていない…」という方はぜひ参考にしていただけたらと思います。
●基本構造
スマートフォンやタブレットで再生する動画を光源とし、その光を凸レンズで集め、レンズを通り抜けた光が像として天井に投影される
理科や物理で習ったような割と簡単な仕組みですね!
ただこの方法だと、投影される光の像(画面)の上下左右が反転してしまいます。
鏡などを用いると避けられたりしそうですが、光源の光の強さが重要となるため、今回はそういったことはしません。
上下は画面をひっくり返せば解決できますが左右の反転は避けられませんので、その辺はあらかじめ諦めておいてください…。
参考:https://jp.ricoh.com/kouken/science_caravan/QandA/science/qanda5_18.html
●材料、道具

- スマートフォンやタブレットなど、水平に置いて動画を再生できるもの
- 天板となるダンボール板
- 凸レンズ(100均でなるべく大きくて倍率の高い物を購入)
- 折りたたみゴミ袋スタンド(100均で購入。最近見かけないですが、1000円くらいのならいろいろなところで探せると思います。)
- 黒いスーツケース用レインカバーなど暗幕となるもの(100均で購入)
- ビニール紐
- ガムテープ
- はさみやカッター
道具やテープなどは家にあったものを使ったので400円以内でできました(安。
●作り方

- ダンボール板をタブレットなどと同等かそれ以上のサイズにカットします。
- ダンボール板の中心に凸レンズがはまるように穴をあけてはめ込み、これを天板とします。
- 暗幕となるスーツケース用レインカバーの上部にレンズと同じサイズの穴をあけ、作っておいた天板をガムテープで内側に取り付けます。この時、レンズと天板や暗幕の間に隙間ができないよう、継ぎ目をテープなどで塞いでおきましょう。
工作っぽいところはここまでです。簡単ですね!
次にセッティングの仕方です。
天板を支えるように折りたたみスタンドを暗幕の中に設置します。
(この時、暗幕の丈がスタンドよりも短いと光が漏れてしまうので、丈が足りない場合は黒い布を継ぎ足すなどの対処が必要)
スマートフォンやタブレットの画面の光をできる限り強い設定にして、スタンドの隙間から差し入れれば、プロジェクターの完成です!
テープの色などに気を使えば、ビジュアルももう少しマシになると思いますw
●使い方
天井をスクリーンとして使うので、白い天井のある部屋で使いましょう。
部屋を暗くし、観たい動画を再生するだけで天井に映像が投影されます。
私が調整した環境だと、光源がタブレットの場合、だいたい100cm×60cmくらいで見えました。
実際にはこんな感じです↓レンズが歪曲しているのが影響してか、はじのほうはだいぶぼやけてしまいますが、中央部は普通にはっきり見えます。


投影したのははこちらの映像↓
スタジオコロリド制作"FASTENING DAYS"(ジッパーで有名なYKKのCM作品のようです。)
どうしても光が弱めなので、夜の時間帯を選び、さらに窓のない部屋や遮光カーテンで窓をふさいだり、とにかくプロジェクター以外の光を排除するのがコツです。
投影された映像がぼやけている場合は、台となるようなもので設置位置を高くしたり低くしたりして調整します。
それでももう少し調整したい場合は、タブレットの下に本などを挟んでレンズとの距離を近づけたり、スタンドの開きを狭くしてレンズとの距離を離したりして、ちょうどよい具合でビニール紐を使って固定します(作り方のイラスト参照)。片付ける時に紐をそのままにしておけば、簡単に同じ状態を再現できるので2回目以降はセッティングが楽ですね!
●おすすめの利用シーン
冒頭にも書きましたが、新型コロナウィルスの感染拡大や緊急事態宣言を受け「不要不急の外出自粛」「みんなが家で過ごすだけで世界は救える!」が毎日のように叫ばれている今がまさにやってみるチャンス!
工作する時間も、完成後にこれを使って映像を鑑賞する時間もダブルで楽しめるところがポイントです。
平和なご時世では、夜何人かで集まってごろ寝しながらまったり過ごせるシーンにおすすめです。
お友達とのお泊まり会や家族での団欒が楽しくなるんじゃないかと思います。夏や冬の休暇なんかはそういう機会も多そうです。
正直普段使いや見た事のない作品を見るためのプロジェクターには向かないクオリティですが、家の天井をスクリーン代わりに、それなりに大きな画面で好きな作品を寝転がりながら眺められるのは質を超えてなかなかスペシャル感があってテンション上がるなと。
是非作ってみてください!
どうしても左右の反転や光の弱さ問題があるので、ストーリーや映像をよく知っている作品、海外の映画などであれば吹き替えでちゃんとセリフがわかるものを選んで改めて見るのがちょうど良いと思います。
使い終わったら、スタンドを取ってしまえばたためるので家での保管や持ち運ぶ時も意外と負担になりません。
●改善案があったら教えてください
youtuberの企画や色々なサイトで解説されている方法だと、レンズと光源の位置を調節できなくて結果ぼやけてしまったり、使わない時に置き場所に困るなどの問題があるなと思ったので、細かくピント調整が出来て畳めるように材料をアレンジして作ってみたので、数ある素人事例の中ではかなりクオリティ高めだと思います。
もし左右反転問題と光の弱さ問題を同時に解決する方法を思いついた方はぜひ教えていただきたく!!!
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