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2019 08:00:00
手作りハーバリウムで、花のある生活を楽んだりプレゼントしたり。 #ハーバリウム #flower #花 #ガラスびん
以前から興味のあったハーバリウムを作ってみたらすごく綺麗だし、作る過程も作った後も思った以上に楽しめたので書き留めておきます。

そもそも「ハーバリウムって何?」という人も多いと思います。
ハーバリウム(Herbarium)とは植物標本です。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを専用のオイルに浸けて瓶詰めにしたもので、単なるドライ状態よりも色が鮮やかになる上に特に世話する必要もなく、美しい状態で1年程度は鑑賞可能というステキなもの。
標本というと理科室に置いてあるような事務的なものをイメージするところですが、今は鑑賞用として綺麗に作られたものが流行っています。
オイル浸けになっているとどうしてもアロマオイルのように捉えてしまい、オイルに対して「え、香りは無いの?それって意味あるの…?」と思ってしまう方も多いようなのですが、どちらかと言うと花瓶に花を生けたり、ドライフラワーで作ったスワッグやプリザーブドフラワーを飾って目で楽しむのと同じようなイメージを持つのが正しいのかなと思います。
ちなみに私は実体験が無いのですが、ドライフラワーは半年程度、プリザーブドフラワーは5年程度(長ければ10年も!)持つようで、鑑賞可能な期間だけで言うとその間を取るのがハーバリウムという位置付けで良さそうです。
個人的には生花はすぐに枯れてしまうのと世話が必要なのでハードル高めだなと思っていて、プリザーブドフラワーのように何年も持つものだと「捨てられなくて困る」問題が発生してしまいそうでそれもまた少し買ったりあげたりを躊躇してしまうところがあるんですよね。
その点ドライフラワー、ハーバリウムはちょうど良さそうな感じがします。
今回は下調べをあまりせずに、手作りスターターキットのようなものを楽天でポチって作りました。
すでにコーディネートされたものでも実際に自分で切ったり瓶に入れたり、多少配置を考えたりするだけですごく愛着が湧くので、完成されたハーバリウムを買うよりもオススメ。
作ってから毎日、「私が作ったハーバリウム、神々しいほど美しいな…」と思って眺めていますw
ある程度花の種類を選べたりするキットもありますが、花材の選定に自信がない人も多いと思うので、その場合は普通に仕上がりの写真を見て気に入ったものを選んでおけば間違いないです。
キットを使わないで花材も瓶もオイルも自分で用意しますという場合もそんなに大変じゃなさそうです。
使える瓶の条件もガラス製で蓋が閉まる、花材が入るサイズくらいしか無いですし、オイルはハーバリウム用、花材は出来合いのものが簡単に手に入りそうなので、私も次やるなら自分で買い揃えてみようかなと思っています。
自分でハーバリウムを作る作業は、生け花や花束を作る作業に似ているのですが、その作業を自分することって人生を振り返ってみると全然無いんですよね。
そんな「ちょっと特別なことした感」もありつつ、花のある生活をより高密度で長く楽しめるのが手作りハーバリウムの醍醐味かもしれません。

見る角度によって表情が違うので、瓶の置き方や場所を変えて楽しんでみましょう!
基本的には文字通り「ドライフラワーなどをオイル浸けにする」だけなので、作り方は超簡単です!
お箸やピンセットなどを使って瓶の中に花材を並べ、後からオイルをそそぎ入れて蓋を閉めれば完成。純粋に作業をしている時間は15分程度です。
ただ、「瓶を煮沸消毒、乾燥してから作業しないとカビが生える、藻が発生する」という点だけはご注意。
私は今回煮沸消毒したまでは良かったんですが、乾燥が甘く、作業中にドライフラワーが若干水分吸ってたっぽいのでいずれカビや藻が発生するかも知れません。。
それでも生花よりは長期間鑑賞できますし、作業中に香りも少しだけ楽しめたのでその時点で満足度が高いです。
今回はドライフルーツのオレンジも入れたのですが、瓶の口を通すのに多少苦労しました。まずは普通の輪切り状態から半分に切って、それでも通らなくてもう少し切って、それでも通らなくてちょっと折り曲げたりしてやっと入れました。
見た目のインパクトは一番なのですが、初心者には向かない材料説。。
大人の自由研究、ワークショップみたいなノリでやっても良いと思いますし、誰が作ってもクオリティに大きな差が出づらいので、意外とお子さんと一緒に作るのも良さそうだなと思いました!
ハマっている人やこだわり派の人はもしかしたら花材をドライ状態ににするところからやっていそうですが、それくらいすると本格的に夏休みの自由研究っぽくなるかも知れませんね。
「プレゼントは相手が気に入らないと困るから消えて無くなるものが無難」という一般論がありますよね。
仲の良い人だったらハーバリウムは結構プレゼントに適していそうだなと思っています!
これだけでも結構プレゼント向きかなと。
オリジナルでラベルを貼ったりメッセージカードを紐でくくりつけたりすればもっと素敵になりそう。
ちなみにこんな風にちょっと横に倒したくらいでは致命的にぐちゃぐちゃにならない不思議。
持ち運びや配送時も神経質にならなくて良さそうです。

「で、1年後くらいに見た目が汚くなってきたらどうしたら良いの?」と私も思ったので調べてみたところ、普通の油を捨てる時と同じようにしたら良いそうです。
中身はオイル、油が主ですので、間違っても瓶だからと言ってそのまま瓶の日に捨てたり、中身を排水溝に流したりしないでくださいね!
紙に吸わせたり、油用の凝固剤で固めた後可燃ゴミとして扱うことが鉄則です。
ハーバリウムは被写体としてもとっても優れものでして、いわゆる「インスタ映え」にもちょうど良いし、最近少し良いカメラを購入したこともあって、バリエーションが欲しい!
作ること自体も割と楽しいので、早くまた作りたくてウズウズしています!
いいちこのフラスコ瓶で作ったらすごそうだな、とか瓶の方にも色々と考えを巡らせています。
「誕生日も近いしそれちょうだいよ〜」なんて人、転がってないかなw
なんなら1年後に瓶を返却してくれたら中身を入れ替えてまたプレゼントする花のサービスを提供するレベルです。
皆さんも興味がわいたら、ハードル意外と低いのでぜひやってみてください&作ったやつ見せてください〜。

ハーバリウムとは?
そもそも「ハーバリウムって何?」という人も多いと思います。
ハーバリウム(Herbarium)とは植物標本です。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを専用のオイルに浸けて瓶詰めにしたもので、単なるドライ状態よりも色が鮮やかになる上に特に世話する必要もなく、美しい状態で1年程度は鑑賞可能というステキなもの。
標本というと理科室に置いてあるような事務的なものをイメージするところですが、今は鑑賞用として綺麗に作られたものが流行っています。
オイル浸けになっているとどうしてもアロマオイルのように捉えてしまい、オイルに対して「え、香りは無いの?それって意味あるの…?」と思ってしまう方も多いようなのですが、どちらかと言うと花瓶に花を生けたり、ドライフラワーで作ったスワッグやプリザーブドフラワーを飾って目で楽しむのと同じようなイメージを持つのが正しいのかなと思います。
ちなみに私は実体験が無いのですが、ドライフラワーは半年程度、プリザーブドフラワーは5年程度(長ければ10年も!)持つようで、鑑賞可能な期間だけで言うとその間を取るのがハーバリウムという位置付けで良さそうです。
個人的には生花はすぐに枯れてしまうのと世話が必要なのでハードル高めだなと思っていて、プリザーブドフラワーのように何年も持つものだと「捨てられなくて困る」問題が発生してしまいそうでそれもまた少し買ったりあげたりを躊躇してしまうところがあるんですよね。
その点ドライフラワー、ハーバリウムはちょうど良さそうな感じがします。
手作りするとめちゃくちゃ愛せる一本になる
今回は下調べをあまりせずに、手作りスターターキットのようなものを楽天でポチって作りました。
すでにコーディネートされたものでも実際に自分で切ったり瓶に入れたり、多少配置を考えたりするだけですごく愛着が湧くので、完成されたハーバリウムを買うよりもオススメ。
作ってから毎日、「私が作ったハーバリウム、神々しいほど美しいな…」と思って眺めていますw
ある程度花の種類を選べたりするキットもありますが、花材の選定に自信がない人も多いと思うので、その場合は普通に仕上がりの写真を見て気に入ったものを選んでおけば間違いないです。
使える瓶の条件もガラス製で蓋が閉まる、花材が入るサイズくらいしか無いですし、オイルはハーバリウム用、花材は出来合いのものが簡単に手に入りそうなので、私も次やるなら自分で買い揃えてみようかなと思っています。
自分でハーバリウムを作る作業は、生け花や花束を作る作業に似ているのですが、その作業を自分することって人生を振り返ってみると全然無いんですよね。
そんな「ちょっと特別なことした感」もありつつ、花のある生活をより高密度で長く楽しめるのが手作りハーバリウムの醍醐味かもしれません。

見る角度によって表情が違うので、瓶の置き方や場所を変えて楽しんでみましょう!
作り方も拍子抜けするほど簡単
基本的には文字通り「ドライフラワーなどをオイル浸けにする」だけなので、作り方は超簡単です!
お箸やピンセットなどを使って瓶の中に花材を並べ、後からオイルをそそぎ入れて蓋を閉めれば完成。純粋に作業をしている時間は15分程度です。
ただ、「瓶を煮沸消毒、乾燥してから作業しないとカビが生える、藻が発生する」という点だけはご注意。
私は今回煮沸消毒したまでは良かったんですが、乾燥が甘く、作業中にドライフラワーが若干水分吸ってたっぽいのでいずれカビや藻が発生するかも知れません。。
それでも生花よりは長期間鑑賞できますし、作業中に香りも少しだけ楽しめたのでその時点で満足度が高いです。
今回はドライフルーツのオレンジも入れたのですが、瓶の口を通すのに多少苦労しました。まずは普通の輪切り状態から半分に切って、それでも通らなくてもう少し切って、それでも通らなくてちょっと折り曲げたりしてやっと入れました。
見た目のインパクトは一番なのですが、初心者には向かない材料説。。
大人の自由研究、ワークショップみたいなノリでやっても良いと思いますし、誰が作ってもクオリティに大きな差が出づらいので、意外とお子さんと一緒に作るのも良さそうだなと思いました!
ハマっている人やこだわり派の人はもしかしたら花材をドライ状態ににするところからやっていそうですが、それくらいすると本格的に夏休みの自由研究っぽくなるかも知れませんね。
プレゼントしてみたい
「プレゼントは相手が気に入らないと困るから消えて無くなるものが無難」という一般論がありますよね。
仲の良い人だったらハーバリウムは結構プレゼントに適していそうだなと思っています!
- 花を綺麗と思わない人は滅多にいない
- 考え事をしたい時、リラックスしたい時なんかに眺めるのに最適な癒し系アイテム
- その人のイメージに合わせて花材や瓶を選べる
- 最終的には捨てることになるので貰う方も気が楽
- 蓋付きなので花粉を気にする人にもペットを飼っている人にも花を楽しんでもらえる
- 予算1000円〜3000円くらいで調整可能
これだけでも結構プレゼント向きかなと。
オリジナルでラベルを貼ったりメッセージカードを紐でくくりつけたりすればもっと素敵になりそう。
ちなみにこんな風にちょっと横に倒したくらいでは致命的にぐちゃぐちゃにならない不思議。
持ち運びや配送時も神経質にならなくて良さそうです。

捨て方
「で、1年後くらいに見た目が汚くなってきたらどうしたら良いの?」と私も思ったので調べてみたところ、普通の油を捨てる時と同じようにしたら良いそうです。
中身はオイル、油が主ですので、間違っても瓶だからと言ってそのまま瓶の日に捨てたり、中身を排水溝に流したりしないでくださいね!
紙に吸わせたり、油用の凝固剤で固めた後可燃ゴミとして扱うことが鉄則です。
またすぐ作りたい
ハーバリウムは被写体としてもとっても優れものでして、いわゆる「インスタ映え」にもちょうど良いし、最近少し良いカメラを購入したこともあって、バリエーションが欲しい!
作ること自体も割と楽しいので、早くまた作りたくてウズウズしています!
いいちこのフラスコ瓶で作ったらすごそうだな、とか瓶の方にも色々と考えを巡らせています。
「誕生日も近いしそれちょうだいよ〜」なんて人、転がってないかなw
なんなら1年後に瓶を返却してくれたら中身を入れ替えてまたプレゼントする花のサービスを提供するレベルです。
皆さんも興味がわいたら、ハードル意外と低いのでぜひやってみてください&作ったやつ見せてください〜。
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