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2010 17:01:17
【映画】「アバター」を観てきた!
あまりハリウッド系の映画は観ないのですが、チケットをいただいたので観てきましたよん。
1人で映画観に行けない人なのでTwitterでメンバーを募集。
私の都合で日付指定してしまったにも関わらず、@koya14 @minol @takochuu の3人が集まってくれました(Twitterを始めてからは1人で出かけることが激減した!)。
今回は特に「観賞会!」と言って気張るでもなく、ゆるゆるな感じで行ってきましたー。
場所は有楽町のTOHOシネマズ。やっぱり3D観ておきたいよねということで、着いて早々3Dメガネをかけてみるw

TOHOシネマズの3Dメガネはサイバー posted by (C)starmix
映画館によってこのメガネはデザインが違うみたいなんですが、ここのはなんかちょっと"昔サイバー"な感じw
かけると誰でも楽しそうに見える。
厳格な感じの人にかけさせたい…w
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さて、本編についてです。
何が良かったかと聞かれれば、やはり前評判通りCGでしょう!
形や質感のリアリティもかなりのものだなと思いましたが、一番すごいなと思ったのはCG映像特有の”ふわふわ感”をあまり感じなかったこと!
CGって、キャラクターや植物の葉など、とりあえず動くものに関しては常にふわふわと揺れているようなところがあるんですよね。。
動物や植物が、必要以外のところで全く動いていない映像は不自然ですが、だからといって意味もなくふわふわ揺れているのもおかしいわけです。
でも今回のCGはそういった不自然さを感じるところが、今まで観てきた作品に比べてかなり少なかったように思います。普通は気づかないようなところまでかなり作り込まれているのでは、なんて。
私もCGを作る人じゃないので詳しい技術のことは全く無知ですが、この映像を見て解かるとおり↓モーションキャプチャという技術(本当に人間が芝居をしているとおりにCGを作る)は、かなり精度が上ってきているようですね。
CGの目指すリアル感て、実在しないものを作ることもそうだけど、こういう地味な所の表現にこそあるのかも…?
そして技術的な面以前に、まず表現しようとしているもののイメージがすごくキレイで、力強かったです。
まず予告編の時点でナヴィ族のボディからしてグロテスクだなと感じていたのですが、自然の美しさっていつもグロテスクさとキレイさがセットになってると思うんですよね。
パンドラという惑星の生態系の細かい所もきちんとデザインされていて、すごく幻想的でキレイだけど、グロテスクな部分も当然あって、"自然な自然"が演出されているなと感じました。
海外では、この美しい世界観に魅せられるあまり、現実世界に失望して鬱病になってしまう例もあるようですよ。
賛否両論あるのがストーリーについて。
結論から言うと私は"否"ですね。
何に関しても、ストーリーや結論に対しては割とすんなり受け入れるタイプなのですが、この映画は例外かも。。
曖昧で解釈に幅を持たせるような邦画を観ることが多くなったせいですかねぇ。
今回はちょっと違和感すら感じました。。
確かに全体を通して描かれている科学技術や、それにも勝る自然、神の力みたいなものは感覚的に面白いし、戦いや迫害が生み出すダメージや悲しみも痛いほど伝わってきますが、登場人物の気持ちや行動が単純すぎてなんだか全然共感できない…。
えぇぇぇ、気持ちや考え方ってそう簡単に変わるもの?!
という疑問が常に鼻につくストーリーでしたね。
押井守先生が「10年かけても追いつけない」とおっしゃっていたようですが、CGや世界観の設定以外についても言っているのであればどう考えても誰かに言わされたとしか思えない。。
あ~、ストーリーについてあーだこーだ考えているとなんだかモヤモヤしちゃうな~。。。
なんて言葉でシメるのもアレなので、まとめを。
まとめ:
とりあえず絶対に観る価値のある映画!
そしてその価値は映像美、世界観の設定の良さが9割を占めている。
なんか随分上から目線な意見になっちゃったけど、「アバター」については以上!
AMNが主催しているイベントで、「アバター」のレビューばかりを集めたサイトもあるようですよ。読んでみると感動が蘇るかも。
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観賞後はpatisserie Sadaharu Aoki parisというカフェでしばしマッタリ→もんじゃ新年会@月島に合流!





もんじゃ焼き新年会! posted by (C)starmix
じゅる。。
男たちのヘラさばきがたまらんのぅ~!
(そっち)
とにかく盛りだくさんの一日だったー。
